1990年6月11日、三好福山市長、松本福山商工会議所会頭、土屋ガバナー、パストガバナー並びに、 近隣クラブ会長・幹事、スポンサークラブの役員などをお招きし、当クラブ創立10周年記念式典を 開催しました。式典のオープニングには、過去5年間の奉仕活動及び10周年記念事業をプレゼン テーションにて披露させていただきました。このホームページでは、10周年記念事業のみについて掲載致します。
石彫モニュメントを寄贈
この度福山市が、福山東部地域における文化の高揚と活性化の促進を計るために、福山市伊勢ヶ丘町に福山市東部市民センターを建設されましたが、当クラブはその文化芸術の交流の場に相応しい石彫モニュメントを10周年記念事業の一環として、去る5月17日にセンター正面玄関に設置寄贈を行ない、5月23日には会員全員参加のもとに除幕式を実施致しました。そして、10周年記念式典において、三好市長に贈呈致しました。
このモニュメントは、著名な彫刻家である牛尾啓三氏の力作によるもので、「空間のメビウス2000」と命名致しました。ご承知の通り、「メビウスの輪」はドイツの数学者A.F.メビウスによって発見されたものであり、表裏の無い不可符号局面で永遠無限の円であります。これは、10周年のテーマである「和・輪・話の10年」はもとより21世紀への永遠、平和、和合、公平、希望、優しさを象徴した輝かしい未来への願望を具現したものであり、福山市民に希望と安らぎを与える証しとなることを願っております。
原石加工前
加工過程
設置風景
除幕式
ぬまくま落語会を支援
沼隈及び近隣地域において、古典文化である落語の普及を通じて、地域住民に対する文化意識の高揚を計るべく、積極的な普及活動を続けている「ぬまくま落語会」に対して、当クラブ10周年記念事業の一環として支援するものであります。
このぬまくま落語会は、当クラブと時を同じくして発足しており、発足以来当クラブ継続事業として支援しておりますが、今年度は、去る6月3日に開催された「第10回ぬまくま落語会」講演会のオープニングで活動支援金の贈呈式を行いました。また、クラブ会員全員が聴講者の積極的な動員活動、並びに福祉施設機関への招待を行なうなど、「ぬまくま落語会」の更なる発展の一助とさせていただきました。
以下に、その贈呈式及び講演会の風景写真を掲載致します。
贈呈式
講演会